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「沖縄風ぜんざい」のレシピ

「沖縄風ぜんざい」とは、冷やしたおしるこのようなものに、かき氷を盛って、くずしながら食べるぜんざいのことです。一番人気は、練乳をかけた「ミルクぜんざい」です。夏がとても暑い沖縄では、冷たいぜんざいはもってこいです。また、夏バテ予防や健康のためにも最適なデザートです。

それでは、「沖縄風ミルクぜんざい」(6人前)のレシピを紹介します。

下ごしらえとして、金時豆300gを2時間程度、水に浸けておきます。

1、ざるに金時豆を上げて、水をたっぷり入れた鍋で、約1時間煮ます。

2、金時豆が柔らかくなったら、砂糖300gを加えて、さらに弱火で30分煮ます。(温かいぜんざいの場合は、ここで器に盛れば完成です。)

3、あら熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やします。ぜんざいがよく冷えたら、器に入れて、その上にかき氷を削り入れ、お好みで練乳を回しかけて完成です。

時間のある場合は、金時豆を一晩浸けておくと、煮る時間を短縮することができます。また、白玉団子を作って添えると、よりおいしく豪華になります。

沖縄のぜんざいは、現在では、金時豆で作られる場合がほとんどですが、昔は、緑豆で作られていたそうです。緑豆は、解熱作用があると言われています。また、それをミネラルたっぷりの黒糖で煮ていたので、まさに、夏バテを予防するためのデザートでした。ところが、戦後になると、米軍物資としてカリフォルニア産の金時豆が出回り、緑豆から金時豆を使用するようになったそうです。しかし、金時豆にも、ビタミンやカルシウム、食物繊維が豊富に含まれているので、生活習慣病や便秘の予防に効果があります。どちらにしても、健康的なデザートには変わりはないようです。



cova サケル


  


「クファジューシー」とは?

「クファジューシー」とは、沖縄の炊き込みご飯のことです。沖縄では、祝い事や法事などに欠かせない一品となっています。多くの家庭では、冬至に、クファジューシーを作って食べます。また、スーパーやコンビニなどでも、クファジューシーのおにぎりをよく見かけます。

それでは、「クファジューシー(沖縄風炊き込みご飯)」(5人前)のレシピを紹介します。

下ごしらえとして、30分〓1時間前に米3合を洗い、ざるに入れて水気を切っておきます。豚三枚肉100gは茹でて、小さめの角切りにします。干ししいたけ4枚は、水で戻して、粗みじん切りにします。にんじん1/4本は、皮をむいて、スライサーを使って切り、それを粗みじん切りにします。

1、炊飯器の中に、米、だし汁4カップ、豚肉、戻したしいたけ、にんじん、きざみ昆布50gを入れます。

2、1に調味料(塩小さじ2、しょうゆ大さじ2、サラダ油適量)を加えて、よく全体に混ぜ合わせたら、炊飯器のスイッチを入れて炊き上げます。

3、炊き上がったら数分間蒸らして、さっくりと混ぜ合わせます。わけぎ5本を刻んで混ぜ合わせ、器に盛り付ければ完成です。

豚三枚肉の代わりにスパムなどのランチョンミートを使うと、茹でる手間もかからず、旨みも増しますよ。また、カステラかまぼこやよもぎ(フーチバー)の葉などを加えても、一味違ってとてもおいしいです。

ちなみに、「カステラかまぼこ」とは、沖縄独自のかまぼこのことで、良質の魚のすり身をたっぷりと使用して、カステラのような独特の形に仕上げられています。



総合研究大学院大学図書館


  


伝統料理「ラフテー」

沖縄の伝統料理に「ラフテー」があります。ラフテーは、お祝い事には、なくてはならない料理となっています。九州にも、同じような豚の角煮がありますが、少し味に違いがあります。それは、ラフテーの場合、豚肉を煮込むときに、「泡盛」を使用するためでしょう。泡盛を加えることで、脂っぽさがなくなり、肉も柔らかくなって、冷めてもおいしく食べられます。泡盛がない場合は、日本酒を代用しても良いです。

作るのに少し手間はかかりますが、とってもおいしいので、ぜひ挑戦してみてください。それでは、「ラフテー」(5人前)のレシピを紹介します。

1、豚三枚肉1kg〓1.5kgは、皮付きのものならば、皮に付いている毛を、きれいにカミソリなどで剃り落とします。

2、汚れをきれいにするために、肉を丸ごと湯洗いします。

3、きれいになったら、多めの水を入れた鍋に肉を入れ、50〓60分くらい茹でて、茹で汁を捨てます。こうすることで、かなり脂肪分が抜けます。また、一気にお湯に入れると、肉が硬くなってしまうので、気を付けてください。

4、茹で上がった肉を、5〓6cm角に切り分けます。

5、厚い鍋に、カツオだし3〓4カップ、角切りにした肉、泡盛1〓1.5カップを入れて、中火で煮込みます。日本酒で代用する場合は、1.5〓2カップにしてください。

6、しばらく煮込んだら、砂糖1/2カップを加えて、さらに煮込みます。

7、しょうゆ50ccを加えて、強火で5分ほど煮込んだら、弱火にしてさらに1時間じっくりと煮込みます。途中で、しょうゆをさらに50cc加えます。

8、肉を箸でつまんで、ポロッと落ちるくらい柔らかくなったら、最後に強火で煮立て、つやを出します。このとき、焦がしてしまわないように気を付けてください。

器に盛り付けて、上に刻んだしょうが少々を添えたら完成です。



常葉学園大学附属図書館


  


沖縄料理代表「ソーキそば」

「ソーキそば」は、沖縄を代表する料理「沖縄そば」と「ソーキの煮付け」が合体した料理です。ソーキ煮付けは、作るのに時間がかかる料理なので、ソーキ煮付けをたくさん作っておいて、残ったものは、沖縄そばの上にのせれば、「ソーキそば」としてまた活躍します。それでは、「ソーキそば」(4人前) のレシピを紹介します。

下ごしらえとして、豚ソーキ骨(アバラ骨の肉)300gを、たっぷりのお湯で茹でて、お湯をいったん捨てます。ソーキを水できれいに洗い、また約1時間たっぷりのお湯で茹でます。沖縄そば300gは、湯通ししておき、あさつきは適量を小口切りにします。

1、ソーキは、調味料(だし汁2カップ、にんにく・しょうが各小さじ1、にんじん・たまねぎ各1/2個、しょうゆ1/4カップ、砂糖1/4カップ、泡盛1/4カップ、みりん大さじ3 )で、柔らかくなるまで煮込んだら、火を止めてください。

2、だし汁5カップを鍋に入れて温め、塩としょうゆを適量加えて味付けします。

3、沖縄そばを、器に盛り付けて、2の汁を注ぎ入れます。

4、3にソーキ煮付けとあさつき、紅しょうが少々を上に盛り付けたら完成です。

ソーキには、余分な脂肪が付いているので、脂肪を一度茹でこぼすことによって、脂っぽさがなくなり、さっぱりとします。

「沖縄そば」は、小麦粉だけで作られており、太さは、ラーメンの麺より少し太めです。中国から伝えられた料理の1つだそうです。沖縄のスーパーでは、茹でて油がまぶされた沖縄そばが売られているので、それを使う家庭が多いです。そばのだしも、さまざまな種類が市販されています。



グッドネーバーズジャパン


  


「タコライス」とは?

「タコライス」とは、メキシコ料理の「タコス」をアレンジしたものです。それが、米軍統治下にあった沖縄に持ち込まれました。そして、米軍基地の周辺にあるレストランを中心として、徐々にメニューの1つとして加えられていき、1940年代頃から、沖縄に定着したと言われています。

メキシコ料理のタコスは、とうもろこしの粉で作られた生地に、トマト、レタス、チーズ、そして炒めたひき肉をはさみ、サルサソースをかけて食べる料理です。それを沖縄の人が、とうもろこしの生地を“ご飯”に代えて作ったのがタコライスの始まりだそうです。それが、いつしか沖縄の料理として定着し、今では、タコライスが飲食店のメニューにもなっています。

それでは、「タコライス」(2人前)のレシピを紹介します。

下ごしらえとして、レタス1/4個を水で洗って細切りにし、トマト1個とにんにく1片はみじん切りにしておきます。

1、フライパンにサラダ油適量を熱して、にんにくを入れて、香りが出るまで炒めます。

2、にんにくの香りが出て、色が変わってきたら、豚ひき肉300gを入れて炒め、酒、しょうゆ、塩、コショウを各少々加えて味付けします。

3、器にご飯を盛り、その上にピザ用チーズをのせて、電子レンジで30秒くらい温めます。

4、電子レンジから取り出したら、その上に、炒めたひき肉をのせて、さらに、トマトとレタスを彩り良く盛り付けます。

5、最後に、サルサソースをかければ完成です。

トマトには、抗酸化作用に優れた「リコピン」や、ビタミンC・B6など、体にとても良い栄養素がたっぷり含まれています。また、レタスには、免疫力を上げるカロチンやビタミンC、そして、便秘を改善する食物繊維、老化予防に効果的なビタミンEなど、優れた栄養素が詰まっています。このため、タコライスは、栄養バランスに優れたヘルシー料理と言えますね。



キッチン・料理


  


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