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「スパム」とは?

沖縄のスーパーマーケットやコンビニでは「SPAM」と書かれた缶詰をよく見かけます。スパムとは、アメリカのホーメル食品が販売している、ランチョンミートのことで、ハムに似た食品です。沖縄県を始め、在日米軍基地の周辺では、よく知られています。また、沖縄県には、ホーメル社が出資する「沖縄ホーメル社」があります。

沖縄では、スパムを使った「ポーク卵」が、家庭料理として一般的になっています。今では、スパムは、沖縄料理にはなくてはならない食材となっています。それでは、「ポーク卵(ポークと卵焼き)」(2人前 )のレシピを紹介します。

1、ポーク缶1/2缶を開けて、暑さ1cmに切ります。卵4個は割って、塩少々振ってほぐします。

2、フライパンにサラダ油適量を熱して、強火で卵を焼き、お皿に取り出しておきます。

3、油をフライパンに足して、ポークを入れて両面を焼き、焼き色が付いたら、お皿に盛り付けて完成です。

そのまま食べても、塩味がきいていて十分おいしいですが、好みによりケチャップを付けてください。

ランチョンミートは「SPAM」以外にも、沖縄では、同じような缶に入ったハムメーカーが多数あります。中でも、ヨーロッパ北部の国から輸入されているものが多いようです。ポークは、味付けが濃いものがほとんどなので、それだけでも充分おいしいおかずになります。また、ポーク卵は、簡単に作ることができるので、忙しい朝にピッタリです。朝食には、ポーク卵を食べて、1日のエネルギーを補給しましょう。



静岡県立大学附属図書館


  


3時のおやつに天ぷら

沖縄では、おやつとして「天ぷら」を食べます。スーパーや小さなお店など、ファーストフード感覚で、手軽に買うことができます。どこでも品揃えはだいたい同じで、いか、紅芋、白身魚、うずらの卵、いんげん、かきあげなどが主流で、ほとんどのお店で、1本50円くらいから買えます。ゴーヤー、もずく、アーサー(海藻)などの沖縄ならではの天ぷらもおすすめです。

一般的な天ぷらと沖縄の天ぷらの大きな違いは、「衣」にあります。衣は、小麦粉、膨らし粉、卵、水、塩を、さっくりと混ぜて、少し固めになるようにします。厚めの衣で、とってもボリュームがあります。衣に塩味がしっかりと付いているので、何も付けずにそのまま食べてもおいしいのですが、沖縄の人は、天ぷらにソースを付けて食べるそうです。

それでは、「沖縄風天ぷら3品盛」(4人前)のレシピを紹介します。

下ごしらえとして、エビ6尾は、皮をむいて、きれいに背ワタを取り除き、水で洗っておきます。キングフィーレ(白身魚)6本とイカ6本は、水で軽く洗ってください。

1、エビ、イカ、キングフィーレは水気を拭き取って、にんにく一片をまぶし、塩・コショウ少々を振りかけて、味をよく馴染ませます。

2、小麦粉100gの中に卵2個を割り入れて、冷水を少しずつ加えて溶きます。

3、具材に薄く小麦粉を付けてコーティングしたら、2の生地にくぐらせて、たっぷりの油で揚げます。きれいなキツネ色になったら、器に盛り付けて出来上がりです。



静岡県立大学附属図書館


  


「沖縄風ぜんざい」のレシピ

「沖縄風ぜんざい」とは、冷やしたおしるこのようなものに、かき氷を盛って、くずしながら食べるぜんざいのことです。一番人気は、練乳をかけた「ミルクぜんざい」です。夏がとても暑い沖縄では、冷たいぜんざいはもってこいです。また、夏バテ予防や健康のためにも最適なデザートです。

それでは、「沖縄風ミルクぜんざい」(6人前)のレシピを紹介します。

下ごしらえとして、金時豆300gを2時間程度、水に浸けておきます。

1、ざるに金時豆を上げて、水をたっぷり入れた鍋で、約1時間煮ます。

2、金時豆が柔らかくなったら、砂糖300gを加えて、さらに弱火で30分煮ます。(温かいぜんざいの場合は、ここで器に盛れば完成です。)

3、あら熱がとれたら、冷蔵庫に入れて冷やします。ぜんざいがよく冷えたら、器に入れて、その上にかき氷を削り入れ、お好みで練乳を回しかけて完成です。

時間のある場合は、金時豆を一晩浸けておくと、煮る時間を短縮することができます。また、白玉団子を作って添えると、よりおいしく豪華になります。

沖縄のぜんざいは、現在では、金時豆で作られる場合がほとんどですが、昔は、緑豆で作られていたそうです。緑豆は、解熱作用があると言われています。また、それをミネラルたっぷりの黒糖で煮ていたので、まさに、夏バテを予防するためのデザートでした。ところが、戦後になると、米軍物資としてカリフォルニア産の金時豆が出回り、緑豆から金時豆を使用するようになったそうです。しかし、金時豆にも、ビタミンやカルシウム、食物繊維が豊富に含まれているので、生活習慣病や便秘の予防に効果があります。どちらにしても、健康的なデザートには変わりはないようです。



外国雑誌センター館


  


「クファジューシー」とは?

「クファジューシー」とは、沖縄の炊き込みご飯のことです。沖縄では、祝い事や法事などに欠かせない一品となっています。多くの家庭では、冬至に、クファジューシーを作って食べます。また、スーパーやコンビニなどでも、クファジューシーのおにぎりをよく見かけます。

それでは、「クファジューシー(沖縄風炊き込みご飯)」(5人前)のレシピを紹介します。

下ごしらえとして、30分〓1時間前に米3合を洗い、ざるに入れて水気を切っておきます。豚三枚肉100gは茹でて、小さめの角切りにします。干ししいたけ4枚は、水で戻して、粗みじん切りにします。にんじん1/4本は、皮をむいて、スライサーを使って切り、それを粗みじん切りにします。

1、炊飯器の中に、米、だし汁4カップ、豚肉、戻したしいたけ、にんじん、きざみ昆布50gを入れます。

2、1に調味料(塩小さじ2、しょうゆ大さじ2、サラダ油適量)を加えて、よく全体に混ぜ合わせたら、炊飯器のスイッチを入れて炊き上げます。

3、炊き上がったら数分間蒸らして、さっくりと混ぜ合わせます。わけぎ5本を刻んで混ぜ合わせ、器に盛り付ければ完成です。

豚三枚肉の代わりにスパムなどのランチョンミートを使うと、茹でる手間もかからず、旨みも増しますよ。また、カステラかまぼこやよもぎ(フーチバー)の葉などを加えても、一味違ってとてもおいしいです。

ちなみに、「カステラかまぼこ」とは、沖縄独自のかまぼこのことで、良質の魚のすり身をたっぷりと使用して、カステラのような独特の形に仕上げられています。



沖縄大学図書館


  


伝統料理「ラフテー」

沖縄の伝統料理に「ラフテー」があります。ラフテーは、お祝い事には、なくてはならない料理となっています。九州にも、同じような豚の角煮がありますが、少し味に違いがあります。それは、ラフテーの場合、豚肉を煮込むときに、「泡盛」を使用するためでしょう。泡盛を加えることで、脂っぽさがなくなり、肉も柔らかくなって、冷めてもおいしく食べられます。泡盛がない場合は、日本酒を代用しても良いです。

作るのに少し手間はかかりますが、とってもおいしいので、ぜひ挑戦してみてください。それでは、「ラフテー」(5人前)のレシピを紹介します。

1、豚三枚肉1kg〓1.5kgは、皮付きのものならば、皮に付いている毛を、きれいにカミソリなどで剃り落とします。

2、汚れをきれいにするために、肉を丸ごと湯洗いします。

3、きれいになったら、多めの水を入れた鍋に肉を入れ、50〓60分くらい茹でて、茹で汁を捨てます。こうすることで、かなり脂肪分が抜けます。また、一気にお湯に入れると、肉が硬くなってしまうので、気を付けてください。

4、茹で上がった肉を、5〓6cm角に切り分けます。

5、厚い鍋に、カツオだし3〓4カップ、角切りにした肉、泡盛1〓1.5カップを入れて、中火で煮込みます。日本酒で代用する場合は、1.5〓2カップにしてください。

6、しばらく煮込んだら、砂糖1/2カップを加えて、さらに煮込みます。

7、しょうゆ50ccを加えて、強火で5分ほど煮込んだら、弱火にしてさらに1時間じっくりと煮込みます。途中で、しょうゆをさらに50cc加えます。

8、肉を箸でつまんで、ポロッと落ちるくらい柔らかくなったら、最後に強火で煮立て、つやを出します。このとき、焦がしてしまわないように気を付けてください。

器に盛り付けて、上に刻んだしょうが少々を添えたら完成です。



81回 アカデミー賞受賞作品


  


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